なぜ毎回砂糖なのか

おとんが入院したので、実家に帰るとおかんが手料理を作って待っていてくれました。

前回帰ったときは、鍋にしよう！鍋！と私が言ったので事なきを得たのですが、今回は昼間におとんが一時帰宅をするということで、お昼ご飯＆晩御飯用に料理を作って待っていてくれました。

クリームシチューとおでんを・・・・・・。
なんでまたそんな組み合わせ。


クリームシチューは、病院でパンが全然出なかったおとんが「わしゃパンが食いたいんじゃあ」と言ったので、パンにあわせてシチューだったようです。

おでんは、たぶん作りやすかったからだとは思うのです。具材切って煮込むだけだし。


駅まで迎えにきた父に、なにげなく
「久しぶりの家の食事はどうやった？」
と聞いたら
「・・・まずかった。おでん、味がなかった・・・」
と切ない返事が帰ってきたのですよ（ほろり）


晩御飯、残っていたクリームシチューとおでんを温めて食べました。
クリームシチューは、市販のルーを使っているので問題なく食べれました。
唯一問題といえば、マカロニを茹でたことを忘れてたらしく、だいぶ延びきった状態のを投入した事くらいでしょうか。

おでんは・・・なんというかみずくさくて甘かった。
味見して、「うわあ、こりゃねえわ」と思って、とりあえず近くにあった粉末の出汁を加えて煮たのでマシにはなりましたが。

「味足しといたから」
といった私に対して

「ありがとう、砂糖足したん？」
と聞いた母の言葉が忘れられません。


なんでそこで砂糖いれるんじゃーーーーーーーー。


おとんが居なくなったら、私は実家でおいしいご飯を食べることが出来なくなるのでしょうか（涙）
それ考えたらすげーせつなくなったわ・・・。


おとんは、退院したらお昼や晩御飯を作る気満々でおります。
それがいいと思います。