カエル連続殺人事件

ある朝目覚めたら、部屋の中にカエルが血を流して転がっておりました。

カエルというか・・・気ぐるみに見えなくもないです。
ていうか、たぶん、中身は人でしょう。
だってカエルがこんなに細長いわけねぇ！

と、冷静に判断する私。


そうです、私の部屋の中で、カエル（に見える人）が死んでいるのです！


こ、これはもしかして、今世を賑わせている「カエル連続殺人事件」なのでは！！？？
と、ひらめく私。
さえてるね。


とりあえず、このままだと連続殺カエル犯にされてしまいますよ。
玄関、鍵かかってるし、チェーンもしてるし。

ていうか、これどこから入ってきて死んだのーーーー。


カエル死体を隠すべきか、それとも自分が逃げるべきか。
いや、逃げたあとにコレみつかるとやばくね？





というような、夢を見ました。

なんだよ、カエル連続殺人事件てさ。


原因はすぐにわかりました。
寝る前に読んだ小説が、カエル男という推理小説だったせいです。
表紙ががっつりカエルが二本足で立ってる絵柄です。


・・・なんていう影響力ｗ