実家から戻った

よくTVで島田伸介が
「親父の様子を見によく帰る。親も歳やし、いつどうなるかわからん。その時に『会いに帰っておけばよかった』とか思いたくない」
みたいな事を言っていて、それってすごいよく分かるわあ。とずっと思っていたのです。
私も同じ考えで、自分が病気とか事故しない限りは、親の方が早く死ぬんだし、歳を考えればあと10年たったらもう居ないかもとか思うと、親が元気なうちに、顔を見に帰ったり、一緒に旅行に行ったりしてあげよう。とか思っている人です。

今回、おとんがもうあんまり長くないという話を聞いた時に、本人はまだやりたいことはあるかもしれないけれど、私自身はそんなに「あれをしておいてあげればよかった」とか考えることがあんまなくて、結構冷静に受け止めたりしたんですが・・・

全然実家に帰っていなかった弟が結構ショックを受けているようで、どうしよう。みたいなメールが来ました。
とりあえず、顔見せに帰れ。とは思いましたが、まあ本人もまさかこの歳で親が死ぬとか考えてなかっただろうからなあ（＾＾；


ちなみに、私が唯一思い浮かんだのは、先日鹿児島から焼酎を実家に送ったのですが、おとんが喜んで
「正月一緒に飲むまでとっとく」
というので、あけずにとっといてもらったことかなあ。

飲んでもらっておけばよかった（苦笑）


皆さんも、親がいる人は元気なうちに、してあげられることくらいはしといたほうがいいですよ。
あとで自分が後悔しないっていうんなら、別にいいとは思いますが。
あとで悔やむくらいだったら、今10ある自分の予定の1くらい、親に何かしてあげたほうがいいです。